実技トレーニング

実技トレーニングの概要
マルタケ運輸株式会社では、定期的に以下の実技トレーニングを実施し、運転の技術力アップを図り事故撲滅に取り組んでいます。
死角トレーニング
自分の使用するトラックにどのくらい死角があるのか学ぶことで『どのような危険が潜んでいるのか』『死角での事故を減らすためにどのような確認をしなければいけないか』を学びます。
車輌感覚トレーニング
① 車輌サイズ
乗用車よりも横幅も、長さも、高さも大きいトラック。運転席から左側はどの位置にあるのか、自分の車の後ろはどこにあるのか、乗用車とどのくらい違うのかを体感し頭と体で覚えます。
② 内輪差
トラックは右左折の時前輪よりも内側を後輪が通ります。担当する車は右左折の時、後輪がどのくらい内側を通るのかを学びます。
③ オーバーハング
トラックは後輪よりも荷台が後ろにせり出しています。右左折の時、このせり出しが大きく外にはみ出してしまうのがオーバーハング。担当する車はどのくらいオーバーハングがあるのかを学びます。
バックトレーニング
積込みや納品の際にどうしても行わなければいけないバック駐車。事故が起きない様にするにはどんな手順で、どこを確認しながら後退するかを学びます。
バックモニタートレーニング
今日では乗用車にも搭載されているとても便利なバックモニター。しかし、そんなバックモニターにもいくつか弱点があります。このトレーニングではその弱点を学び、どのような事に気を付けなければいけないのかを学びます。
車間距離トレーニング
走行中や停止中にどのくらい車間距離を取ったほうがよいのか、また、なぜその距離なのかを学びます。停止中の車間距離が短いと周囲に与える影響がどの程度あるかも合わせて学びます。
チェーン着脱トレーニング
基本的にはほぼすべての車輌は冬にはスタッドレスタイヤを装着します。しかし、大雪の時はスタッドレスタイヤだけでは心もとないときもあります。そんなときに備えて毎年、チェーンの着脱トレーニングを実施しています。